心に残る家族葬

最近の傾向として、結婚式もお葬式もこじんまりとなってます？

私の周りだけの傾向ですかね？

遠い親戚とかお呼びせず、いつも行き来している親戚のみで。

会社の上司も同僚も、次々とご招待というのも、なしで。

それって、お金の問題だけなのか、気持ちの問題なのか、
理由はわかりませんけどね。

私の父が亡くなった時は、会社関係の方が多く
参列してくださいました。
また、町内会の役もしていたので、町内の人も大勢。

当日もわさわさして、悲しいとか寂しいとかいうより
皆さんに失礼がないようにしなきゃと言う気持ちのほうが
大きかったような気がします。

そういう事もあったせいで、母は自分が病気になった時
「葬式は人を呼ばないで」と何度も言っていました。



自分の死を本当に悲しんでくれる人だけに
見送ってほしいと思っていたようです。

小さなこじんまりとしたお葬式でしたが、
母の思いを汲んであげることができてよかったと思います。

男の人は、社会的なつながりが色々あるでしょうから、
小さなお葬式って難しいかもしれませんが、
女性は、そういうのをしてほしいと思うんじゃないかな。

私の子どもたちは、「お坊さんを呼ばなきゃだめ？」とか
「法事もしなきゃだめ？」とかめっちゃ、ひどいことを言うんですけど。

まあ、そこまで経費を節減しないまでも、
最後のお別れの時は、亡くなった方の思い出話をしながら
本当に身内だけでお葬式を出してあげるのが、
いいんじゃないのと話に花が咲いてるお年頃です。

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